湧別漁協概要

湧別漁協概要

基本理念

 当組合は、協同組合の基本理念である「相互扶助」を旨とし、漁業経営の安定と水産業の振興に貢献し、 地域社会の発展に積極的に努め、そして安心安全な水産物の供給を通じて社会に貢献します。

組合マークの制定について

 当組合のマークは制定時期不詳のほたて貝印のマークがありましたが、原型の保存もなく、創立30周年を記念して新たに制定する事とし、 一般公募を行い30点の応募作品の中から入選2点を選び、これに既存のマークを加え3点を組合員にアンケートで回答を求めた結果、 圧倒的に既存マークの支持があったため、既存マークを原型に紋別市の道都大学美術学部にデザインを依頼し、完成した作品を組合のマークとして制定しました。
 マーク中央のほたて貝は当組合の主幹生産物を表し、その中に地名の頭文字を加え、左右中央の白線は波を表し、上部の赤は太陽を、下部の青は海を表しています。

沿 革

1949年
(昭和24年)
湧別漁業協同組合設立。
団体民主化と漁民の経済的社会的地位の向上を目的として水協法が施行され、これに基づいて戦前の漁業会は解散し、新しい漁協が誕生。設立時の組合員数は275名でスタート。
1952年
(昭和27年)
ポリイ台風襲う。定置網に大被害(オホーツク災害)。
湧別漁港が第1種漁港に指定。
1954年
(昭和29年)
5月暴風雨、9月台風によりかき貝養殖施設流失。
1957年
(昭和32年)
組合経営悪化のため、再建整備5ヶ年計画を決定。
1958年
(昭和33年)
森垣幸一氏専務理事就任。組合再建へ第一歩を踏みだす。
1960年
(昭和35年)
再建整備組合の指定を受け、10ヶ年計画を樹立。
1963年
(昭和38年)
組合創立15周年記念式典と森垣幸一氏顕彰像除幕式挙行。
1964年
(昭和39年)
組合の再建を達成。
1966年
(昭和41年)
漁業無線局開局。
1968年
(昭和43年)
湧別救難所設立。所員83名。
1969年
(昭和44年)
組合創立20周年式典。
1972年
(昭和47年)
ほたて貝増殖計画施行。4年輪採、稚貝採苗義務開始。
1976年
(昭和51年)
ほたて貝増殖計画による第1年目漁獲。
1980年
(昭和55年)
組合創立30周年式典、組合事務所落成、第1種登栄床漁港完成。
1982年
(昭和57年)
湧別漁港(新港建設)が第2種漁港に指定。
1985年
(昭和60年)
第5回豊かな海つくり大会を登栄床漁港で開催。
1989年
(平成元年)
湧別漁港漁船上架施設完成(60t型リフト式巻き上げ施設)。
1990年
(平成2年)
湧別漁港市場新築落成式。トラックスケール新築。
1991年
(平成3年)
製氷貯氷施設新設。
1993年
(平成5年)
外海ほたて3万トン突破。
1999年
(平成11年)
組合創立50周年記念式典。
2002年
(平成14年)
オホーツク湧鮮館オープン。
2003年
(平成15年)
前浜展望台完成。
2008年
(平成20年)
第1種芭露漁港完成。
2009年
(平成21年)
湧別漁港衛生管理型屋根付岸壁整備。
2014年
(平成26年)
さけ定置漁業組合自営開始。
2015年
(平成27年)
ほたて漁業作業保管施設完成。
2016年
(平成28年)
リフト式上架施設リフター完成。
2017年
(平成29年)
組合1階信用部新店舗オープン。
2018年
(平成30年)
製氷貯氷施設建て替え。
2019年
(平成31年)
組合創立70周年記念式典。
2024年
(令和6年)
JF湧別ほたて加工場完成。

漁協概要(令和5年12月31日現在)

組織名称湧別漁業協同組合
住 所紋別郡湧別町曙町9番地の1
組合員数正組合員数 161名 准組合員 68名  計 229名
役員数理事 9名  監事 3名  計 12名
出資金2,362百万円
職員数正職員 40名 準職員 8名 計48名
事業取扱高 貯金残高       17,721百万円
貸出金残高      1,318百万円
長期共済保有契約高  13,024百万円
受託販売取扱高    10,049百万円
購買事業供給高    1,545百万円
直販取扱高      1,888百万円

主な施設


製氷貯氷施設

ほたて漁業用作業保管施設

所在地情報


湧別漁業協同組合
〒099-6402
紋別郡湧別町曙町9番地の1
TEL:01586-5-2011
FAX:01586-5-3663

所在地地図